このページでは、私が継続してきた長期資産形成のための積み立て投資について紹介します。今回は、6月分の積み立ての内容を記載します。
積み立ての内容 2022年6月分
2022年6月は、下記の投資信託と暗号資産の現物を積み立てました。
・eMAXIS Slim/全世界株式 @積み立てNisa、iDeco
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
・iFree 新興国債券インデックス
・ビットコイン $BTC
・イーサリアム $ETH
投資信託は世界経済のインデックスに投資する銘柄を中心に選定しています。暗号資産は時価総額が1位と2位で市場全体の時価総額60%を占めるビットコインとイーサリアムへの長期投資を行っています。
先月、アクティブ投信とインデックス投信についてすこし書きました。実は私自身、インデックス投資の他に個別に株も購入しています。いわゆるコア・サテライト戦略ですね。SBI証券を中心に、楽天証券やマネックス証券など複数の証券口座を開設しています。最近はLINE証券の単元未満株も利用して、100を超える株式会社に投資しています。
インデックス投資を中心にしている人からすると、この行動は不思議かもしれません。コア・サテライト戦略は結局のところ不利である、というのがもっぱらの評判です。私自身も、インデックス買っておいた方がパフォーマンスが良いのでは? と感じることがあるのは否定しません。インデックスの積み立ては投資家のだいたい上位25%程度のパフォーマンスを安定してもたらすと言われています。
では何故、コア・サテライト戦略を取るかの理由を書きます。いくつかの理由があります。配当、株主優待、投資信託の信頼性へのヘッジ、そして好奇心です。
まず、配当が欲しいためです。もちろん複利効果を考えれば配当も投資に回すのが鉄則ではあります。しかし、現実には何かあった際に積み上げた投信を売るのは勇気がいります。とりわけ、うっかりバブルの暴落にぶつかってしまった場合は目も当てられません。自分の心の安定のために、場合によっては不利なことを承知で高配当銘柄を中心に選定しています。
次に株主優待です。株主優待についても是非があることは承知していますが、私は個人投資家にとって(珍しく?)有利な制度だと感じているため、利用しない手はないだろうと判断しました。もちろん、優待廃止のリスクはありますし、必ずしも勝率が高い戦略とは限りません。物が届くことで、気持ちにゆとりが持てることを主に狙っています。
投資信託の信頼性へのヘッジというのは、かなり猜疑的な見方に基づくものです。つまり、万が一投資信託の運用会社がなにか事件を起こした場合に、保証がされない可能性を回避したいという思惑です。私が主に購入しているeMAXIS シリーズは三菱UFJ国際投信株式会社が裏付け資産の下で発行・運用しています。当然、法令の下で適切に運用が為されているはずです。しかし、世の中には時に思いもよらない不正が報告されることがあります。例えば、裏付け資産が十分でない、といった事故が生じる可能性は0ではありません。こうした万が一において資産が0になることを回避するため、分散の意味をこめて現物株を保有しています。気休めです。
最後に、好奇心です。これが一番大きいかもしれません。まず、気に入った会社への応援の気持ちをこめて株を買うことがあります。これは単純に気分がいいです。次に、投資の背後にある思想を理解するために株を買っています。投資信託で分散投資をすれば勝率は高いのですが、その背景にある意図、資金の動きや為替の動きは私にとってなかなか理解しずらいものでした。自分でも個別株を運用してみることで、思惑や意図、値動きをより深く理解することができましたし、楽しんでいます。この点において、インデックスに比べてパフォーマンスが負けてもそれは授業料として割り切っています。人生をかけて長い間研究をするプロがたくさんいる証券市場で、主に週末に活動する素人が利益を上げるチャンスは決して多くはありません。もっとも、私はもちろんインデックス越えを毎年の一つの目標とはしていますが。
インデックス投資とは異なる戦略を織り交ぜることで、相場の下落時にもおびえることなく投資を続けられています。これもコア・サテライト戦略のメリットの一つかもしれません。一方で、好奇心がネコをも殺すこともあります。心の平穏を保ちながら、適度に興味を長続きさせつつ、各自に会った方法で、時間を無駄にせずに資産を増やしていきたいですね。
運用方針
長期資産形成のための積み立て銘柄の選定および運用基準は下記の通りです。
・5年以上を目安とする長期の資産形成のために行う
・全世界に分散して投資することで、地理的リスクを軽減した運用を行う
・手数料が競合に比べて低い銘柄を選定する
サムネイルについて
サムネイルにはアムステルダム美術館がCC0ライセンスで提供している美術より、夜警(レンブラント作)を採用しました。高名な美術作品を利用できることをうれしく思います。
Rijksstudio – Rijksmuseum
https://www.rijksmuseum.nl/nl/rijksstudio
